持田製薬さんのグーフィス、モビコールに関する勉強会を行いました。いずれの製品も慢性便秘症に対する効能・効果を持ち、グーフィスは2019年5月に、モビコールは同12月に投薬期間制限が解除されました。
グーフィスは元は脂質異常症治療薬の開発中に見出された化合物であり、僅かながらLDLコレステロール減少効果が期待できます。
モビコールは水に溶かして服用しますが、この際の水はほとんど体に吸収される事なく便となります。
透析患者、心不全患者に対する禁忌・慎重投与・投与制限もありません。
キノロン系新薬「ラスビック」についての勉強会が真清田店でありました。
製造販売元の杏林製薬さんより新薬についての説明と抗菌薬をめぐる最近の話題について話をききました。
耐性菌の問題点がクローズアップされている昨今、抗菌スペクトルの広いキノロン系のファーストチョイスは処方する医師によっても賛否あるのが現状ですが、今回の新薬「ラスビック」は薬物の構造を上手にデザインすることにより、薬を効かせたい「肺」「鼻・耳・のど」の組織の移行性を特異的に高め、耐性菌の問題をクリアできると期待された抗菌剤とのことでした。
真清田店でアストラゼネカさんのビレーズトリエアロスフィアの勉強会を行いました。
2019年3月に承認されたテリルジーと同じICS、LABA、LAMAの3剤の合剤ですが、こちらはpMDI製剤となっており、吸う力の落ちているCOPDの患者さんでも吸入しやすいとされます。
ビレーズトリのデバイスは世界初の薬剤送達技術を有するpMDIであり、複数の薬効成分を、均等に肺の中枢から抹消まで送達することが出来ます
真清田店で、マルホ株式会社さんの勉強会を実施しました。
健康な皮膚には角層のバリア機能があり、水分の蒸発や外からの刺激を防いでいます。しかし、皮脂、天然保湿因子、角質細胞間脂質といった物質が不足して皮膚が乾燥した状態になると、角層がはがれすき間ができ、外からの刺激を受けやすくなります。
保湿剤は、皮膚の水分が逃げないよう“ふた”をしたり、皮膚に水分を与える役割を持っています。特に乾燥が酷くなるこれからの時期は、毎日保湿剤を塗ってスキンケアに努めていきましょう。
使用量の目安として、成人の人差し指の先端〜第一関節の長さまで出したFTU(フィンガー ティップ ユニット)が用いられますが、患者さんの間にはまだ浸透していないのが実情です。
またマルホさんのヒルドイドには軟骨、クリーム、ローション、フォームと様々なラインナップを取り揃えており、季節によって、また時間帯や塗る範囲によっても使い分けていくことが必要です。
真清田店で武田テバさんの勉強会を実施しました。武田テバは武田薬品とテバホールディングスの合弁会社です。ジェネリック医薬品と長期収載品によるオフ・パテント・ドラッグ(OPD:特許期間が終了した医薬品)を取り扱っています。
両者を取り扱う事で、長年の実績により蓄積された有効性・安全性に関する情報提供を行うとともに幅広いラインナップで患者さんの状態に応じた製品提供を行うことが可能です。
武田テバのオーソライズド・ジェネリックは、先発品と原薬、添加物、製造方法、製剤特徴、効能効果、製剤工場までも同一となっており、後発医薬品の使用に不安感を持つ患者さんにとってより安全な選択肢を提供する事が出来ます。
真清田店で勉強会を行いました。東和薬品の薬の工夫について学びました。
読みやすい文字や2色の製品名印刷、割線に合わせた印刷などの工夫により、薬剤を特定しやすくなり、一包化の監査や持参薬確認にかかる時間の短縮が期待できます。
またRACTABという扱いやすく、飲みやすい口腔内崩壊錠のお話もしていただきました。
OD錠は一般的に錠剤の中に作ったすき間によって水が浸透しやすくなり、速く崩壊するという性質がありますが、通常の錠剤に比べてもろく、扱いにくいというデメリットがありました。
RACTAB技術は水分を加えることで錠剤内にすき間ができるため、適度な硬度と速やかな崩壊性を両立しています。
サンプルの錠剤を用いて、OD錠が速やかに崩壊する実験も行いました。
2019年7月18日に真清田店で大塚製薬工場のイノラス配合経腸用液の勉強会を行いました。
本剤は高濃度(1.6kcal/mL)の半消化態経腸栄養剤です。維持エネルギー量の低い患者の栄養管理にも配慮し、1パウチ300kcの投与で1日に必要なビタミン・微量元素の約1/3を充足できるよう配合設計されています。ヨーグルトとりんごの2種類のフレーバーがあり、濃厚な味わいでした。
6/27に真清田店でグラクソ・スミスクラインから新発売されたテリルジーの勉強会を行いました。
日本では初めてとなる、ICS/LAMA/LABAの3成分配合COPD治療薬となります。
既存の2剤併用療法(ICS/LABA、LAMA/LABA)との比較においても呼吸機能改善効果、増悪抑制効果が示されました。
レルベア等と同じエリプタ製剤で、「カバーを開けて吸う」だけの少ない操作手順で吸入可能なシンプルなデバイスです。
今日はシオノギ製薬さんによる、がん疼痛に対するオピオイド鎮痛薬の使い方に関する勉強会を行いました。
がんの痛み治療においては、痛みの評価と治療、治療開始1〜3日程度での効果判定を繰り返すことで、患者さんが感じる痛みをコントロールする必要があります。
必要に応じてオピオイドの追加やスイッチングを、また服用に伴う嘔吐や便秘などの副作用に対しても制吐剤や下剤で対策をすることが重要です。
今日は日医工の勉強会でした。外用薬の使い方と製品紹介でした。
ステロイドは塗る場所によって吸収率が違うので注意が必要です。
保湿薬はしわの間にも入るように塗ると効果的。
日医工のヘパリン製品はにおいがほとんどないのが特徴です。
真清田店で科研製薬さんのクレナフィン爪外用液の勉強会を行いました。
本製品は日本初の外用爪白癬治療剤であり、経口の抗真菌薬と比較して相互作用や副作用のリスクが少なく、高齢者や肝機能障害のある患者にも使いやすいというメリットがあります。
特徴的なのは、塗布部分がハケタイプとなっていることです。
大手文具メーカーのぺんてるさんと共同開発を行ったそうで、マニキュアのように塗ることが出来るため従来品の外用剤よりかなり塗りやすくなっております。
●講演者/田辺三菱製薬
●テーマ/カナグル・カナリア
●講演者/マルホ
●テーマ/ヒルドイドフォーム
●講演者/クラシエ
●テーマ/漢方、生薬について
●講演者/鳥居薬品
●テーマ/シダトレン・シダキュア
●講演者/武田薬品工業
●テーマ/タケキャブ
●講演者/大鵬薬品
●テーマ/ビラノア
●講演者/協和発酵キリン
●テーマ/ドボベット
●講演者/EAファーマ
●テーマ/グーフィス錠
●講演者/大日本住友製薬
●テーマ/トルリシティ皮下注
●講演者/大塚製薬
●テーマ/サムスカ錠
●講演者/田辺三菱製薬
●テーマ/カナリ
●講演者/第一三共
●テーマ/イナビル
●講演者/田辺三菱製薬、スズケン
●テーマ/ルパフィン錠、医療安全対策
●講演者/アステラス、スズケン
●テーマ/リンゼス、医療安全対策
●講演者/第一三共
●テーマ/フィジカルアセスメント(聴診器)
●講演者/ノバルティス
●テーマ/糖尿病
●講演者/ニプロ
●テーマ/医療・衛生材料
●講演者/バイエル薬品
●テーマ/イグザレルト
●講演者/小林化工
●テーマ/テルミサルタン、モンテルカストチュアブル
●講演者/大日本住友、スズケン
●テーマ/血圧とアイミクス、在宅業務について
●講演者/MSD
●テーマ/マリゼブ、ベルソムラ
●講演者/Meiji Seikaファルマ
●テーマ/ビラノア錠
●講演者/アステラス製薬、スズケン
●テーマ/便秘、在宅業務について
●講演者/小林化工
●テーマ/モンテルカスト錠
●講演者/杏林製薬
●テーマ/フルティフォーム、デザレックス
●講演者/三和化学、スズケン
●テーマ/スイニー、在宅業務について
●講演者/エーザイ、スズケン
●テーマ/ルネスタ、在宅業務について
●講演者/アステラス製薬、スズケン
●テーマ/脂質異常症とリピトール、在宅業務について
●講演者/ノバルティス、スズケン
●テーマ/エクメット、在宅業務について
●講演者/第一三共、スズケン
●テーマ/ネキシウム、在宅業務について
●講演者/第一三共、スズケン
●テーマ/ネキシウム、在宅業務について
●講演者/帝人ファーマ
●テーマ/骨粗鬆症
●講演者/小林化工
●テーマ/アマルエット、アムバロ
●講演者/アステラス製薬
●テーマ/スーグラ市販後調査
●講演者/エーザイ
●テーマ/片頭痛、マクサルト
●講演者/武田薬品工業
●テーマ/タケキャブ錠
●講演者/田辺三菱製薬
●テーマ/タリオン、ワクチンについて
●講演者/大塚製薬、佐藤製薬
●テーマ/エクエル、ユンケル
●講演者/エーザイ
●テーマ/認知症について
●講演者/アストラゼネカ
●テーマ/シムビコート
●講演者/サノフィ
●テーマ/プラビックス
●講演者/アステラス製薬
●テーマ/ベタニス、ジェニナック
●講演者/田辺三菱製薬
●テーマ/テネリア、カナグル、タリオン
●講演者/武田薬品工業
●テーマ/ロトリガ粒状カプセル
●講演者/MSD
●テーマ/ベルソムラ
●講演者/Meiji Seikaファルマ
●テーマ/抗生剤全般、後発品について
●講演者/協和発酵キリン
●テーマ/ドボベット軟膏
●講演者/田辺三菱製薬
●テーマ/カナグル錠
●講演者/キッセイ薬品
●テーマ/シェーグレン症候群、サラジェン錠
●講演者/Meiji Seikaファルマ
●テーマ/抗生剤全般、後発品について
●講演者/ファイザー
●テーマ/エピペン
●講演者/小野薬品工業
●テーマ/フォシーガ錠
●講演者/ファイザー
●テーマ/アリセプト
●講演者/グラクソスミスクライン
●テーマ/ザイザルシロップ
●講演者/サノフィ
●テーマ/コンプラビン配合錠
●講演者/ノバルティスファーマ
●テーマ/ウルティブロ吸入用カプセル
●講演者/小野薬品工業、グラクソスミスクライン
●テーマ/グラクティブ、レルベア